【2025年春 朝ドラ】連続テレビ小説『あんぱん』あらすじ・キャスト・モデルは誰?【やなせたかし夫妻の物語】
2025年3月31日(月)よりスタートした、NHK連続テレビ小説第112作『あんぱん』。
注目の主人公は今田美桜さん、主題歌はRADWIMPSと豪華な布陣でスタートしたこの作品は、放送開始直後から「泣ける」「深い」とSNSでも大きな話題になっています。
本記事では、『あんぱん』のあらすじやキャスト、モデルとなった人物について詳しく解説します。
『あんぱん』とは?基本情報まとめ
- タイトル:連続テレビ小説『あんぱん』
- 放送開始日:2025年3月31日(月)
- 放送局:NHK総合・NHK BS・BSP4K
- 主題歌:RADWIMPS「賜物」
- 語り:林田理沙アナウンサー
「『あんぱん』は、アンパンマンの作者・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルにしたフィクション作品である」(Wikipedia)
『あんぱん』のあらすじ【ネタバレなし】
舞台は昭和初期の高知。主人公・朝田のぶ(今田美桜)は、“ハチキン”と呼ばれる快活な少女。戦時中に軍国少女として育てられるが、戦争の悲惨さを経験し「自分の正義とは何か」を問い直すようになります。
やがて彼女は、戦後の新聞社で記者として活躍しながら、漫画家を志す柳井嵩(北村匠海)とともに上京。二人三脚で人生を切り開き、やがて“アンパンマン”という作品誕生へとつながっていきます。
「戦争を経験した夫婦が平和への願いを込めて生きる姿を描いた感動的な物語」(Cinematoday)
モデルはやなせたかし夫妻
本作のモデルは、『アンパンマン』の原作者やなせたかしさんと、その妻・**小松暢(こまつ のぶ)**さん。
やなせ氏は、戦争を経験したことを作品の原点として語っており、「本当の正義とは何か?」という問いを生涯持ち続けました。『あんぱん』というタイトルにも、“人を救う優しさ”が込められています。
「正義とは、飢えた人にパンを与えること」—やなせたかし氏の名言
主なキャスト
朝田家(のぶの家族)
- 朝田のぶ:今田美桜(主人公)
- 父・朝田結太郎:加瀬亮
- 母・朝田羽多子:江口のりこ
- 妹・朝田蘭子:河合優実
- 妹・朝田芽衣子:原菜乃華
- 祖父・朝田釜次:吉田鋼太郎
- 祖母・朝田倉:浅田美代子
柳井家(嵩の家族)
- 柳井嵩:北村匠海(のぶの夫)
- 父・柳井清:二宮和也
- 母・柳井登美子:松嶋菜々子
- 弟・柳井千尋:中澤元紀
- 伯父・柳井寛:竹野内豊
- 伯母・柳井千代子:戸田菜穂
豪華キャスト陣が並び、どの登場人物にも重みのあるドラマが用意されています。
視聴方法・放送時間
- NHK総合:月~金 午前8:00~8:15(土曜はダイジェスト)
- NHK BS / BSP4K:月~金 午前7:30~7:45
見逃した方は、NHK+やU-NEXT、TVerなどの配信サービスでも視聴可能です。
『あんぱん』の見どころ
- 戦争をくぐり抜けた夫婦の“静かな闘い”
- 平和と正義を問い直す深いテーマ性
- モデルとなったやなせ夫妻の“人間味”あるエピソード
- 映像美と音楽が織りなす丁寧な演出
まとめ
連続テレビ小説『あんぱん』は、笑いと涙、そして深いメッセージが詰まった作品です。
「アンパンマン」という国民的ヒーローが生まれるまでの背景を知ると、きっと作品への見方も変わるはず。
人生に迷ったとき、正義とは何かを見つめ直したいときにこそ、見てほしいドラマです。